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zoom RSS ブーツのスープアップ

<<   作成日時 : 2019/02/24 20:07   >>

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通販買いでほぼ失敗したレーシングブーツ。 自らの愚かさに泣きですが、他人に迷惑を掛ける事ではありませんので、未だ未だこれで戯れ遊びをするのです。 ゴミ箱に捨てる様な粗悪品とは違いますから、懲りずに遊ぶのです。
サイズが詰つ詰つでワンサイズ上のが良かった、このFORMA・ブーツは元々モトクロスブーツの専門メーカーだからしてか、プロテクト度合いが過ぎるし靴底のグリップも過剰なのです。 よってロード遊びの場合のシフト操作に難があるのです。 おまけに基本設計のせいなのか、内部縫い合わせ部の纏り部が足側面に当たって痛いのです。 これはサイズが大きければ問題ないのかもしれないが。

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硬いプロテクトと過剰底グリップのせいでシフト動作とステップ踏み替えが旨くないのです。 速攻シフトダウン&アップにはブーツに柔軟性と底滑りが必要なのです、、、私の乗り方にはサ。 さらにはシフトレバーの上下に足を差し替える時には靴先の厚さも薄い事が望まれ、それもミリ単位の要求となります。  梨花ちゃんといっしょです。。。

早速にも改造ばしたとです。。。 まんず、靴底のステップ踏み部を国産ライディングブーツの古典的形状にしてみました。 踵段差をスロープ形状にして、さらにそのスロープの内側を後退させて斜めスロープとするモノです。 これは昔からの手法で、シフト操作やバンク探り爪先出しをしやすくするモノです。 この靴底形状をピテキンタマラスカットと呼んでおります。 
但し、H2のサイドスタンドを引っ掛け出しやすい様に、踵内側端に垂直壁を作っているのです。 ですので、いわばセミ・ピテキンタマラスカットとでも申しましょうか。
さらに、スロープ盛り造りに使った靴修理用セメダインは摩擦係数が低いので、ステップへの粘着感が減少して足首の可動感がましたのです。  


ところで、このライディング用靴底形状は当たり前すぎて個別名称が在るわけではないようです。 ですので、私個人とその狭い周辺ではこの形状を ”ピテキンタマラスカット” と40年来も呼び慣わしています。 古い話で忘れてしまったが、その呼称閃きはピテカントロプス+クンタキンテ+マドラスシューズを煮込んで盛りつけた、だった様な。

さらにブーツ改造は進み、産業用安全靴ばりに盛り上がった爪先を弄ったのです。 ヒートガンで焙って柔らかくして、ハンマー潰しです。 一旦過剰に潰してから、冷やし且つ履き試しながら足親指爪に靴アッパーがすれすれになる様に調整したのです。 初期過剰潰しは、形状戻りが潰し方向に働く様にです。 
その潰し寸法は約10mmですので、その効果は少なくないはずです。 金冷法加工だから効くはずだ。 

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さらに、靴内側の縫い纏り部の突起を何とかします。 ブーツの内部ですから工作は難しい事になります。 どれ程の厚さと大きさの当て物を何処に貼るのかです。 場所柄、やり直しはしたくないので、パイロット作業が肝心になります。 どげんするべーかと悩む事しばし、、、ブーツの内張は通気性の為のメッシュ素材で出来ています。 そこでベルクロ・ファスナーのフック側がブーツ内側に貼り付くのです。 まずは厚み確認のために突起部脇にベルクロを貼ってみると、、、と、丁度良い厚みなのです。 さあそれから、どうすんべなと履き試している内に、、、これで、いーじゃんってコトに成ったのです。 接着剤なんぞの際どい加工より、ベルクロ貼り付けならやり直しも効くし、これでイイのだと。

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こうして、購入失敗かと思われたFORMA・レーシングブーツは無謀な職人技による行き当たりばったり改造を重ねて、工房・南行庵によるヨーイトナ謹製FORMA・レーシングブーツ ”改” が出来上がったのです。 血も汗も涙も無い、おまけに金すらも掛から無い暇つぶしスープアップはいとお気楽にコンプリートしたのです。。。
そしてH2で流してみれば、、、  禁断のオモチャ・H2のフル加速遊びにノープロブレム、祝。 

この ”禁断”と は、元々過剰馬力のメガマシンにスーパーチャージャーなる禁手を使って、得ては成らぬ無謀な遊び力を獲得してしまった、とでも云う事か。 そしてそれをこれ見よがしに誇示して、、、大人の道を外している風も合わせて禁断のオモチャと。 
”力を遊ぶ禁断のオモチャ” はオートバイ誌テスターのK16氏が言い出しっぺか。


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今回はレーシングブーツのスープアップに成功したわけですが、バイク関連では昔から無理改造を重ねて、思いも依らぬ成果を上げた例も少なくありません。 片山敬済氏をWGPチャンプにしたTZ350はヤマハのメーカー製ではなくレース現地エンジニア達の無理改造品とかです。 TZ250の1シリンダを左側に溶接?足ししたうえにクランクストロークを短くして375から350ccに調整したんだとか。 2ストのクランクは組み立て式ですから、それなりに急ぎ無理改造も可だったのかも。

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                《 TZ700はイメージ呼びで、正しくはOW19が型式名 》
                《 ヤマハが勝ちすぎてデイトナ200は斜陽となる?? 》

もうひとつがデイトナ200マイル用TZ?700です。 500cc以上の大排気量車を相手にTZ350で2スト初優勝したが、さらなる優勝のために350+350のTZ?700を無理造りしてしまったのです。 リードバルブ吸入直列4気筒を急ぎ造りしたはいいが、容積を取るエキスパンションチャンバーが収まらないのです。 そこでまるまると太ったチャンバーを薄く潰して秋刀魚形状にして凌いだのです。 んで、このマシンを元にスープアップし続けて、以後10年以上もヤマハが連続優勝してしまったのです。 アゴスティーニとかケニーの頃よね。。。

なんたって、当時は汎用小型コンピューターやCADの出現以前で、NC旋盤ですら紙穴テープ時代ですから、急ぎ改造となれば簡易設計&計算と現合手作業が基本となります。 そうした職人的やっつけでの成果となれば、、、まさしくスープアップなる表現がぴったりです。
ヤマハはそのTZ350やTZ700以前に125と250でV4エンジンを造ってましたから、複雑エンジンを造る技術は持っていたわけですが、コンピューター以前の時代では速攻新規製作が無理と成り、その条件からすれば現状マシンのスープアップの道は当然の事です。 
金欠病の南行が失敗ブーツに拘って改造をしたのも、動機は違うがその病状の条件からすれば当然の事です。


さらに少し話は転がって、高齢者になってから自身をスープアップして、連日フルマラソンとか、連日富士登山に目覚めちゃう人が居ると聞きますが、、、アル中南行にはあり得ないスープアップです。 
アルコールに負けて肝臓が廃刊に成るのをビビリ待つこの頃です。
・・・・・・・禁断のオモチャH2 + FORMA・ブーツ改での愛の日々もあと少しだ。



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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんちは
経緯を拝見するにつけやっぱり通販は怖いね、この場合は品質じゃないけど内部に糸縫いの感触があるっていうのは体に着けるものとしてどうよ?と思うんです。
俺ぃらは真逆にショップで嫌がられても現物合わせでしか靴は買えませんな。
うぞうむぞう
2019/02/26 05:58
うぞうむぞうさん:
お説の通りで御座います。
以前のXPDブーツは2回ともナップスで試し履き+購入をしておりましたが、近頃は老いて足腰が弱ってきたせいで出歩くのがおっくうで御座います。
また、アル中性呆けの進行もあるのか、後先を考えずにポチッと通販買いをしてしまうのです。

なにぶん、叱ってくれる様な方は全て鬼籍に入ってしまいました。
どうぞ今後とも、呆けアル中ライダーを叱ってやって下さい。
南行@ヨーイトナ
2019/02/26 19:14
既製品を「慣れ」で解決してしまう僕から見ると目から鱗な改良記事なんですよねこうすれば、もっといいのに的な発想は常に持っておくべきですが、先天的のほほんタイプでは、なんとも・・。


けむりぬし
2019/02/27 22:46
けむりぬしさん:
いやいや、ブログ記事にしたから大げさに見えるだけで、ほんにホンニ些細な事なんです。
むしろ、老人の暇つぶしに苦労する姿などとご覧頂きながら同情されれば、当庵ブログの本懐です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
フフ、泣きを入れながらひっそりと暮らすのが、まぁ、趣味ですから。
ただ、ゆったりツーリングマシンでは無く過激マシン遊び趣味なのがバれると、他人を安心させておいて一気にショックを与える様な、、、そうした他人を欺くような生活趣味は良くないとは言われますが。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
往事のケニー・ロバーツが、泣き三味線を弾きながらマシンがイマイチだとか体調がナンタラなどと言いながら最後尾スタートして、ぶっちぎり優勝してたのも、、、お人が悪いってもんですが。。。 
南行@ヨーイトナ
2019/02/28 19:47

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