ヨーイトナ

アクセスカウンタ

zoom RSS 自分の老脳に、私、落ち込みました。

<<   作成日時 : 2006/09/29 22:39   >>

トラックバック 0 / コメント 29

画像リターンライダーの私は、バイクで近所を走り回るほかに、そのバイク・メカにも興味がありありです。ここ最近ラジコンバイク・メカにも興味が湧き、とりわけその躁舵システムに興味が湧き、実バイクの操縦に役立つ事でもなかろうかとアレコレ遊んでいるのです。まずはラジコンを用意して走らせるところから出発です。今現在、国内には”太陽”、”京商”、”サンダータイガー”なる商品が流通していますが、とりあえず一番チープな”太陽”製をまな板に載せました。

走らせると、なるほど走りますし、それなりにコントロール出来ますが狙ったコースを走らせるなんてのは無理でアバウトな物です。まあこんなモノだろうと納得しながら、マシンの分解です。バラバラにしました。。。

ココで困りました。その構造と機能はすぐ理解出来ましたが、文章にするのはとても難しいんです。ドラゴンフルーツやホヤの外観を文章に書く事はそれなりに出来ます。そこに一枚の写真を添えれば、直感的概念としてダイレクトに伝わります。ですがその味となると、いくら文学的表現を駆使しても本質を伝える事は出来ません。ホヤの美味さなんて文字には出来ません。それに似て、メカニズムのダイナミックな動作機能を軽〜〜く書くのは、私の老脳では無理です。ブログ記事として書くのはとても難しいのです!! 
・・・・・困った困った、どうしよう、しらばっくれようか、病欠にしようか、、、、、

自分の老脳と意欲の無さに、私、落ち込みました。

そして、こうして、バラバラのCR250Rを、一応組み立ててご褒美をあげる事にしました。
【上写真は、レースクイーンで機嫌を直した”小心ライダー”】



■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
これ以下の記事は、面白くありません。私ならパスッ!

ラジコンバイクの躁舵を理解するには、まず本物のバイクがどうして曲がるのか、どうやって直進し続けられるのかを知っていなければなりません。

バイクのように2点で立っているモノは完全バランスしている時以外はすぐに転倒してしまいます。自転車に乗り始める時に誰もがそのことを実体験します。そのように転倒しやすいバイクを自立させる為には何らかの外力が必要です。その外力は絶対必要条件です。走行中には人に支えて貰うことなんて出来ませんから、なんとかして倒れ込むバイクを起こすような外力を生み出し続け、或いは与え続けなければなりません。 バイクのような2点で立つモノは直進時であろうがコーナリング時で在ろうが常に外力で支えてやらないと転倒してしまいます。

その外力は、現実的には遠心力を利用します。よく車輪のジャイロ効果を云々することがありますが、転倒しにくいとか転倒速度を緩くする効果はあっても転倒そのものを支える事は出来ません。 とにかく、バイクの転倒を支えるのはジャイロとは全く別物の遠心力に頼ります。


画像
ちょいとばかりバイクを真後ろから見てみます。直進時に体を左に傾けたとします。左に傾けると体の重心は左に移動しますがバイクの重心は右に移動しその合成重心は変化しません。いわゆるニュートンの第一運動法則ねっ。 よって、体を傾けたって希望方向へ合成重心をバンクさせる事なんてコトは出来ません。つまり、走っている時に体を傾けても、転倒しそうなバイクを修正する事は出来ないのです。
《注:ホントはね、違う理屈からこの方法でも修正出来るんですが、それは別述。》

バイクの直進を維持するのに外力が必要なのと同様に、直進するバイクをコーナーでバンクさせるにも外力が必要です。つまり、直進するバイクをコーナーで傾けるのも、直進するバイクを維持するのも同じ理屈なのです。直進とは緩い左右コーナーの連続なのです。 右や左へ倒れ込もうとするバイクに、左や右から起こそうとする外力を与え続けて直進をするわけです。コーナー・バンクも外力を根拠とします。






画像
んで、さあバイクで出発してみましょっ!

@快適に直進します。前方に80Rの左コーナーが見えてきました。150キロから95キロ位まで減速します。

Aコーナー直前で逆の右へハンドルを切ります。当然にもバイクは右に曲がり始めます。右旋回をすると合成重心に対して左向きの遠心力が発生します。つまり左向きの外力が発生したわけです。この外力によってバイクは左側に倒れ込み始めます。

B左側に倒れ込むバイクに対してハンドルを右から左に切り返します。するとバイクは左旋回に変わります。すると今度は右向きの遠心力が発生し、バイクの重力加重と釣り合い、バンクしたまま気持ちよく左コーナーをクリアします。

コーナー出口が見えてきたら、さらに左へハンドルを切り込んで旋回半径を小さくします。すると遠心力が大きくなりバランスが崩れてバイクは起き上がることになります。
ハンドルを切り込まなくても、アクセルを開ければ旋回速度が速くなり遠心力は増大しますから、これでもバイクは起きあがります。サーキットではアクセルオンで加速しながら起きあがらせます。

てなわけで、結局、南極、北極、直進するバイクのライダーがどんなポジションを取ろうが、どのステップに荷重をかけようが、合成重心は変化しませんので荷重云々ではバイクは傾かないのです。 ココまでの話では、バイクをバンクさせるのには迫ったコーナーとは一旦逆方向にハンドルを切り、バイクが希望方向に傾き始めたらハンドルを切り返してバランスさせるというモノです。これを”逆操舵”と云います。
 
・・・・・ただ私はこの”逆操舵”を”当て舵”と呼んでいます。実際のバイクではハンドルを切ると云うより、グッとハンドルを押した感覚です。それ故”当て舵”の方がピッタリ来るのです。
現実には”逆操舵”や”当て舵”をしたとしても逆に旋回した事は実感出来ません。”当て舵”の力加減でどんな重量バイクでもスパッと一瞬でバンクします。理屈としてはバイクの軽重には関わりなく同じ速さでバンクします。

この方法では、オーバースピードでのコーナリング時にコーナの外側へ向けて”当て舵”をすればバイクはガクンとバンクを深めてコーナーをクリアすることになります。初心者がオーバースピードで体が硬直してしまう場合にとても必要な知識とテクニックなのですが・・・・・

・・・・・ウッ、ウッ、そんでもってラジコンバイクの場合はと行きたいんですが、バイクをバンクさせる方法がもう一つあるんです。

効果の程は定かでありませんが、以下の方法でもバイクは外力を与えられて傾けたりバランスを取ったりする事が出来ます。

画像


直進するバイクのライダーが左に体を傾けて人体重心を左に移動しても、バイクは右に傾き合成重心が変化しない事は前述しましたが、ここでタイヤに目を向けてみます。
傾いたタイヤは円錐コロの一部を切り取った物とみなせます。円錐コロを転がすとその辺を半径とした円を描きます。その場でクルクルと小円を描きます。 ハンドルを真っ直ぐにしたバイクを傾けると前後に円錐車輪を取り付けた状態とみなせます。前後の円錐車輪はそれぞれ小さな円を描こうとしますが、相互の車輪が影響しあって、車体そのものは斜め前方に移動する事になります。 そこで合成重心の位置はそのままにして、車輪が傾いた方向に足下をすくわれた状態になります。結果としてバランスが崩れてバイクは左に傾きます。そこでハンドルを左に切って左旋回をさせ、遠心力を発生させてコーナーをクリアします。しかし、この方法が実用レベルで有効とすれば固定ハンドルでも直進が出来ることになります。 ですが、固定ハンドル車では直進なんて出来そうもありません。よって、私はこの”リーンイン”による躁舵の効果を実感したことがありません。考えようによっては、前後輪が同じ外径ならば、前輪の旋回しようとする力を後輪の旋回力が全て打ち消す方向に捻り働くので、直進しかしないことになります。とすれば、前後輪の外径差による円錐コロ軌跡の差が車体を旋回させることになり、「足下をすくわれる」のではなく”当て舵”と同じく遠心力の働きでバイクは倒れ込むことになります。

ちょいとばかりここで注目しておきたいのは後輪より小径の前輪を使用する事により前後の円錐コロ軌跡円の差を利用していわゆる”回頭性”や”旋回性”を高めることに利用されます。一時期流行った小径前輪による回頭性重視のセッティングがこれです。これも、いつの間にか消滅しちまいました!


えーっと前述の”逆操舵”・”当て舵”方法と、この”リーンイン”方法がバイクを直進させ、且つコーナリングする基本的な理屈です。 
ステップ荷重とかタンクホールドとか首位置とか腰の位置とかいろんな説明がありますが、結局はステアリング操作のことを人体の感覚という風雅な言い回しで述べているわけです。 ・・・・なんでそんな曖昧な言い方をするかって? 私、そんな事知りません!!


・・・・・ウッ、ウッ、そんでもってラジコンバイクの場合はと行きたいんですが、バイクのセルフステアリングのことを考えておかないといけません。

ここまできてトレールの事をハショルわけにはいきません

画像バイクはステアリングヘッドに付いたフロントフォークによってキャスター角とトレール量を微妙に設定してセルフステア機能を得ています。このトレールが在るのでフラフラの前輪が常に進行方向に向こうとします。これは手押し台車の自在輪と同じです。
この手押し台車のステアリングヘッド(緑線)のようにキャスター角がゼロだと前輪が後方に出っ張りエンジンが積めません。そこでステアリングヘッドを傾けて前輪を前方に逃がす必要があります。この場合でもトレール量があればその機能に変わりがありません。丁度、ラジコンバイクのフロント回りがこの形状です。
ですが実車バイクの場合はこのトレール量が大きすぎて上手く乗りこなせません。そこでフロントフォークの位置を前方にずらし、トレール量を少なくして最適な値にしています。自転車のフォーク端が像の牙のように反っているのも同じ目的です。

んで、このトレールなんですが、これがある2輪車を傾けると前輪が傾けた方に切れ込んでしまいます。このカラクリ動作を言葉で説明するのは厄介です。 言葉での説明は老脳の私には無理です。 手押し台車モデルを傾けた状態がイメージ出来れば前輪が切れ込むのが判ります。
つまりトレール量が確保されたバイクは車体を傾けると、傾いた方向に車輪が自力で切れ込んでしまうのです。トレール量が大きいとその切れ込み反応が鋭くなります。実バイクでのそのトレール量は100mm以下でないとうまくないので、その為にフロントフォークをステアリングヘッドより前方に位置させています。トレールそのものには直進しようとする性質がありますから、コーナリング中には直進しようとする力と切れ込もうとする力がバランスして、オン・ザ・レールの快感が味わえるわけです!

トレールのある2輪車はもともと転倒しかけるとその方向に前輪が切れ込み、その切れ込み方向に旋回を始め、その旋回による遠心力が車体を起こそうとします。前述の”逆操舵”・”当て舵”をすると反対側に車体が傾く際にハンドルは自動的に切れ込むことになりますので、セルフステアリングなる表現がなんとなく納得できます。

・・・・その他に幾つかの留意すべき要素があるのですが、この位でバックレルことにしよっ!!厳密にはさらに幾つかの過渡事例についての動作説明が必要なのですが、全体の流れを理解出来る程度に省略しました。

・・・・やっと、ラジコンバイクの事なんですが、気持ちを入れ替える為に別記事にしますデス。。。。。

    ●ブログトップページへJump!
    ●当ブログの先頭頁へJump!

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

コメント(29件)

内 容 ニックネーム/日時
なるほど…、しかし逆操舵が今ひとつ納得出来ませんねぇ…。
白い初老犬
2006/10/10 19:55
●白い初老犬さん:
皆さん、なかなかご理解してくれないんですよ〜!
150キロ以上でフルバンクする場合にこの理屈とテクニックが必須条件なんですけどね〜。昔の二輪雑誌には技術論文なども載っておりまして、そこで読んだ”逆躁舵”論を14才の頃より自明のことと思っています。
たまに、迷論でゴネる人に懇切丁寧に説明すると、困ったことに疎遠になってしまいます。2輪に詳しい人の間では、とても基本的で当たり前のことなのですが・・・・・
ここが、人付き合いの難しいところで・・・・・・困ります。。
南行@ヨーイトナ
2006/10/10 20:37
ハンドルに力を加えて(ハンドルを回すのではなく)バンクさせる(あるいはバンクを戻す)という当たり前の話が分からない人が多い。バイクで60キロ以上のスピードでコーナリングしている人はみなそうしているはず。(そうしなければ曲がれない。)しかし多くの人が認めようとしない。やっとこのサイトにたどり着いて我が意を得た思いです。しかし私の考えではハンドルに力を加えることによるバンク力はジャイロ(プリセッション)効果だと思います。スピードが上がれば上がる程確実に働くことがそれを示していると思います。
老人
2009/10/19 14:16
●老人さん:
コメント有り難うございます。 ストレートなニックネームですが、、、きっとこれはキッチュで本当は永遠の青年と察します。

ごく当たり前のニュートン力学を理解しない人が居るのは困ったことです。 バイク雑誌や○×スクール等でも誤解が見受けられるのは本当に困ったことです。

直進するバイクをバンクさせるのにジャイロ・プリセッション効果を引き合いに出すのは不合理ではありませんが、切り返し時の逆プリセッション効果にも言及しなければ成りませんし、又、コーナリング時のバランス力学説明で遠心力を出した時にプリセッションが話をややこしくします。 そんなこんなでプリセッション効果には触れないのです。

当記事はごく一般的な定説を解りやすく説明するつもりだったのですが、、、無理でした。。。
逆操舵乗りを公言していた亡き前田淳選手あたりが力学的説明をしていてくれたらもっと一般的に成っていたのに残念です。。。
南行@ヨーイトナ
2009/10/19 22:14
逆操舵・・・って普遍的なテクニックじゃないんですか?普段NSRでも使いますが。当記事にコメントが少ないのは、あまりにも今更的な内容のせいかと思ったのですけども。ただ逆操舵とイン側ステップへの荷重の兼ね合いが今でもテキトーというか・・テキトーです。曲がれちゃうから。うん。

数十年後しこくのじじい
2009/10/20 17:54
こんな面白い記事があったとは知りませんでした。3つの事象についてはどれも実際に体験しておりますのでよくわかります。

1、当て舵
これは低速でのUターンやパイロンなどのニーグリップ系(いわゆる白バイテク)と、サーキットでの応用と2種類あります。

低速系は南行さんのご説明のとおり、まさにそのとおり逆に舵を当てるわけです。

高速系ロードスポーツでは当て舵はさほど大きくなく、むしろ当て舵しながらもブレーキングのストッピングパワーで直立をむりやり保ってきっかけに持ち込むための前動作となります。外側の腿でタンクを押さえつける感じですね。ここで力をためて一挙に放出すると面白いようにバイクが倒れこむわけです。

2、円錐コロ(キャンバースラスト)
低速系ではあまり体感しません。高速系では必須です。

「足下すくわれ」動作を無理やりに引き起こす目的で、イン側ステップに全体重をかけて内側に蹴りこみます。これは旋回のきっかけに使うだけで一瞬の操作です。ストッピングパワーで拮抗した外向きの力を開放した瞬間に足下をすくうと、さらにバイクは鋭く傾きます。

ちなみに私の体感では、後輪のキャンバースラストが主で前輪は従です。とにかく後輪さえ曲がり始めれば前輪は遅れてでもついてきます、もしくは無理やり荷重をかけて押さえ込みます。これは理論ではなく経験知ですけどね。

やりすぎると文字通り「足下すくわれ」てスリップダウンしますね(笑

続く
ケビン
URL
2009/10/20 20:05
3、セルフステア
これは説明の必要もないのですが、肝心なのは上記1,2でうまくきっかけをつくってあげないと有効に働かない、もしくは意図したタイミングよりも遅れて働くのでラインが膨らんでコースアウトしてしまうことになります。そこで無理やりアクセルを開けるとさらに悲惨なことになりますね。

4、立てなおし
あえてもうひとつ付け足せば、コーナーのクリッピングを通過するときには外足ステップと外足グリップを思い切りかけると車体は起き上がります。

もしくは逆操舵と反対の要領で舵を内向きにちょっとこじっても直立に戻ろうとします。

こんな理論的な解説初めて読みました。南行さんの過去記事を熟読してなくてすみません。

ちなみに私の通ってるライディングスクールでは、こういった理屈はいっさいありませんが、やっている内容はまさに南行さんの理論どおりですので、ぴたぴたと符合して面白いです。
ケビン
URL
2009/10/20 20:05
★ゲッ、おもわぬコメントが。。。。

今日も疲労困パイしておりますので、いづれコメント返しさせていただきます。

・・・・ありきたりで詰まらないモノですが、受け取って下さい→URL!
南行@ヨーイトナ
URL
2009/10/20 21:53
上のコメントでかいた「力の放出」とは、ブレーキリリースのことです。男汁をドピュッと出すことではありません。亜鉛やマカを摂取しないとコーナリングできない、ってのでは困りますからね。
ケビン
URL
2009/10/21 07:03
たびたびすみません。

南行理論をみなさん理解できないのは、逆舵も円錐コロも、直進性の高い状態を無理やり崩す場合にのみ有効なので、ふつーに適当な具合に走っているときには必要ないってことです。

南行さんご指摘のとおり、直進状態とはいっても常にフラフラしておりますので、車体を傾けるきっかけは常にバイクに存在しておりますから、どこかの「フラ」をきっかけにセルフステアの状態にもちこめば曲がりなりにも曲がる(上手い!)。何も意識せずとも結果オーライなのでたいていのひとは気がつかないわけです。

ですが、この一般的な結果オーライライディングでは狙ったラインを能動的につくれないので、たいていのライダーは速度が上がるとコースアウトするか転倒するわけですね。

きっかけを能動的に作り出すのが所謂スポーツライディングですが、これは普通のツーリングでは必要ないので、こういったことを一度もせずにバイクまかせで乗っている人には理解できないのだと思います。

奥多摩なんかでもたくさんいますよ。リッターSSをフツーのリーンウィズでスクーターのように尻を振って曲がっている人。マシンの回頭性能が高いので、自分できっかけをつくっていると勘違いしてるんだと思います。後ろから見ていて怖いですよ。
ケビン
URL
2009/10/21 07:20
●数十年後しこくのじじいさん:
全ての二輪乗りが使っている普遍的なテクですが、その理屈を脳知している人は、、、少ないようです。 美味しい松阪牛ステーキも、毎日世話して育てて人なつっこくなったところでバラして食っちまうと云う残酷な物語があることを知る人が少ない様に。。。

普通に乗れているには逆操舵乗りを意識する必要は無いと思います。 ま、バイクで遊び乗りしたい人には、知っておいて損のないテクと理論と云ったところでしょうか。
南行@ヨーイトナ
2009/10/23 05:11
●ケビンさん:
駄文にツッコミを入れてくれて有り難い様な、悩ましい様な。。。

こうした2輪車の躁蛇に関する理屈は、理屈故に車輪幅がゼロとかの理想モデルを前提にしておりますし、操縦する人間のメンタルは考慮しませんので実テクニックを引き合いに出されると苦しいところがあります。

実テクニックを絡める場合に一番話をややこしくするのは、ステップ荷重なるものです。 理屈としてはステップ荷重をかける場合はその反対側に同等の荷重をかけてやらないとライダーはバイクから落ちてしまいます。 これもニュートンの第1〜3運動法則を根拠としますから、必ずステップ荷重の反対側に相応の荷重で支えてやる必要があります。 最も一般的には、踏ん張ったステップと反対側のハンドルで支えるわけですから、いわゆる逆躁蛇に成っちゃうんですよね。
こうしたことはロボットを自作する理科中学生には当たり前のことですから、オトウサンの能書きにも慎重さが要求されるところです。

しかし、リアルバイクの実テクニックではステップ荷重で良いと思います。 なんたってバイクの操縦はメンタルなところが主ですから。。。 かのフレディー・スペンサーのライディングスクールでは、「 逆躁蛇はしない。 逆躁蛇は必要ない! 」 と断言しております。 そのスペンサーも実際には逆躁蛇をしなければNSRで10mも走れないのですが、操縦感覚としては逆躁蛇しなくて良いのでしょう。 

・・・どなたか、バイクの走安に関する理屈とメンタルを統一的に解いてくれないでしょうか。
南行@ヨーイトナ
2009/10/23 05:23
●ケビンさん:
私、50R以下のコーナーって苦手ス。 バイクがフラフラでどうしたモンでしょう。。。

やはり140キロとか180キロでマシンがビシッと安定した状態でフルバンクするのが、一番搾りッス。

そんでもって、妙にハンドルをコジッて変態乗りで遊びまする。。。
南行@ヨーイトナ
2009/10/23 05:34
★フフッフ、出張前に書いてみたが、、、コメント返しに成っている様な、そうでないような。。。

これも、若気の至りです。。。。
南行@ヨーイトナ
2009/10/23 05:41
なるほどなんとなくわかります。
お疲れのところ延々と引っ張ってごめんなさい。

逆操舵というとハンドルをこじるように思えますが、実際の運転ではハンドルは限りなく直立、つまりネガティブな「当て舵」で、体重移動で車体が内側に「く」の字に入りこむので、これが南行さんのおっしゃる逆操舵になってる、っていう解釈ではだめですか?

ステップ荷重のときは、人間のイメージとしては「片足立ち」なのでアシモのような片足立ちできるロボットのモデルであれば説明つくのではないでしょうか。

アシモの片足立ちは意図的にバランスを崩した状態をつくりだして、次の動作(もう一方の足)で受け止めることで歩行するんですが、ライダーの場合には、左足ステップ荷重した力は、次の瞬間は右足のモモとヒザでタンクで受け止めることになります。この不安定な一瞬の時間差がバイクの倒しこみのきっかけとなります。

スタティックなロボットをモデルにすると解決難しいかもしれませんね。メンタルというか高速なソフト処理と考えてみてはいかがでしょう。

あ、返事はなくてもあっても遅くてもいいですよ。お体を大事になさってくださいね。
ケビン
URL
2009/10/23 05:46
私、高速コーナリングって怖くて苦手です。高速で直線走行するだけでも怖いのに、さらにフルバンクさせるなんて想像しただけでもオシッコちびります。ヘアピンで膝スリは大好きなんですが。

ツーリングでも、ターンパイクや箱根新道はなるべく避けて通るようにしてます。。首都高なら、向島線から湾岸線に出るジャンクションは怖いですよ。野村證券の横のきつい小さなカーブが一番好きです。

プロのサーファーってのはあんなビルのてっぺんのような高波から落ちるように滑るわけですが、トップレベルのプロは「頭がぶっとんでる」としか思えない心理状態だそうですね。

南行さんも頭がぶっとんでる人のひとりでしたか。。。うー2重の意味で恐ろしい。
ケビン
URL
2009/10/23 10:58
●ケビンさん:
>・・・・っていう解釈ではだめですか?

そう、これを逆操舵と云うわけです。 2輪車はケビンさんであろうがケビン・シュワンツであろうが逆操舵しなければ操縦できないのですが、それを実現するためにハングオンしたり首肩腰を湾曲させたりします。 又白バイの様にニーグリップで腰を固定しておいて上半身&腕力で逆操舵するのも同じコトです。

要するに、ステップ荷重とか首角度&目線とか内側踵当ても全て逆操舵の為のメンタル的表現に過ぎないと申し上げているわけで、そこのところを押さえておかないと理科少年に完全にナメられてしまします。

ま、私としては、皆さんは自転車に乗れた時から逆操舵をマスターしているわけですから、さらにバイクで遊ぶ時に苦手な右コーナー等があれば逆操舵の理屈を知っていると、もっともっと楽しく安全に遊べますよと思っているだけなのです。。。

・・・・・・・・・・・・
>ステップ荷重のときは、人間の・・・・

きっと深酒して書きましたね。 酒がいけないんでしょうね、キット!
南行@ヨーイトナ
2009/10/24 22:52
●ケビンさん:
バイク好きのメッカといわれる奥多摩やターンパイクや箱根新道へは行ったことがありませんので、どんな道路状況なのか知りませんが、とにかく周りの迷惑にならない様に大人遊びでの安全運転で楽しみましょう。。。
南行@ヨーイトナ
2009/10/24 23:01
おお、やっと南行理論がわかってきましたよ。

うーん、これは言われてみればまったくそのとおりなので、反論とか異論とか言う前の問題ですね。どちらかといえば、キャッチコピーの問題でしょうか。

リーンのきっかけは「く」の字!、なんて呼び方にすれば即ライダーズクラブの記事になると思います。
ケビン
URL
2009/10/25 06:37
●ケビンさん:
こまるな〜、南行理論ではなくってバイクの理屈を知っている人には当たり前のコトなんですけど〜っ。

逆操舵や当て舵乗りが分かれば、限界走り以外ではポジションなんてどうでも良くてハングオンしている人の脇を片手で手を振りながら通過しちゃったりします。

・・・・リーンのきっかけなんて云わずに、「バイクって当て舵してリーンするのヨ」 と言い切って欲しいんですけど。。。
南行@ヨーイトナ
2009/10/25 16:16
>当記事にコメントが少ないのは、あまりにも今更的な内容のせいかと思ったのですけども

ちょっと刺々しいスな。文章表現が拙くて失礼。前のコメントでえらそうなことぶっこいてますが、理論的にはまったく語れないし、理解する頭もないので、「何でか知らんがこうしたらこうなる」というのを経験で覚えてる原始人的思考に過ぎません。手離しで自転車乗っててハンドルの動きを眺めてるとよくわかりますね。でも当記事が自分の思ってたことと、相違ないとわかりました。

物理系は全然ダメす。子供の時分から、走ってる電車の中の通路でジャンプしたら、体は車両の端の扉に激突すると思って怖かったのに。実は今でも不思議だったり。。。
しこくのパープー
2009/10/27 17:13
●しこくのパープーさん:
土佐のお人、妙な遠慮は詰まらんぜョ。

ブログの付き合いらぁて年齢や経歴が曖昧というか超えた様な付き合いで、かつ、その話も遠慮無しのストレートな思いの吐露こそが楽しいモノやか。 それに、ただのブログやけど全てのコメントにどう切り返すかはまっこと社会勉強になるがで。 考え抜いたコメントより、当記事の全てのコメントのごとく勢い物のコメントのが楽しいといものやか。

・・・・・・・・・・・・
>電車の中の通路でジャンプしたら、体は・・・・・

こりゃあー、特殊相対性理論に子供の頃より造詣がありと告白しちゅうのとぶっちゅうやか。。。
なーにが、物理系はてきいかんちやじゃ!
南行@ヨーイトナ
2009/10/27 21:42
あっ、そうやねwほんじゃ、今度から直球でいく〜。

それにしても、南ジイの土佐ベンはクオリティ高すぎておもしろうなーい。



>特殊相対性理論に子供の頃より造詣があり

でも、これだけはないきーwあほやきー。
土佐もん
2009/10/27 22:50
コメントその1
ま、ジャイロではいろいろ問題あり、ということは私にはよく分かりませんが脇に置くとして、逆操舵という言葉では、二つのことが区別できないので、話が通じなくなるという欠点があると思います。
1逆操舵
一つはまさしく逆操舵そのものです。ケビンさんも逆操舵を低速でのハンドル操作として語っておられます。低速ではハンドルを左に切り、右にバランスが崩れることを旋回に利用します。これが逆操舵だと言えます。しかし、例えば時速50キロのスピードで同じことをやろうとした場合、相当強い急な力を加えないとハンドルは動きません。ハンドルが動くならば、低速の場合と同じような現象、ぐらつきとその修正が起きます。「逆操舵でリーンする」ということを聞いて、「え、そんなことをコーナーでやるの。あぶねえ。」と思う人が多いのではないでしょうか。「逆操舵では前輪にこじるような作用をさせて負担を与える」とか「いったん外へ膨らんでから曲がるからタイミングが狂う」とかいう言葉がそれを表していると思います。

老人
2009/12/18 17:39
コメントその2
2弱いハンドル操作(?)
しかし実際には逆操舵とは別物の力の加え方があり、この第二の操作がまさしく問題なのです。時速50キロ以上の速度で走っているときゆっくりと弱い力をハンドルに加えるとハンドルは動かないで車体が傾きます。直進していてハンドルに小指で引く程度の弱い力を加えると車体が傾きすこし路線変更できます。マンホールを避けるときとか、普通皆さんそれでやっている筈です。しかし、多くの人はそれを認めようとしない。「フリーハンドルに余計な干渉を与えるのはだめ。」とか、「セルフステアに違反するなよ。」ということでむしろ否定的にとらえて無かったことにしているのではないでしょうか。サーキットをばりばり走っている人が右足をコーナー内側に突き出すとよく曲がれると仰っています。その姿勢がハンドルに小指で引っ張る位の弱い操作を加えていることに気づいていないのだと思います。何故気づかないのか。それを表す言葉がないからです。

南行さんは逆操舵と区別して当て舵という言葉を使っておられます。しかし、一般には同義として使われていて弱いと思います。私は昔大学の先生が「バイクは直進するためにセルフステアしている。それを妨害することによってリーンする。」と仰っているのを本で読んでそれを信じていました。しかし2ちゃんで論争が起きたとき「それはじゃいろじゃろ」という人がいて、私にとって宿題となり、今はたぶんそうだろうなあと思っています。とにかくこの第二の操作に言葉と理論を与えることが必要で、そうでないとまじない走行が幅をきかしている現状が変えられない、と思います。
老人
2009/12/18 17:41
●老人さん:
興味深いコメント有り難うございます。 一つの言葉が多くの理解方向に分かれるモノと勉強になります。

逆躁蛇と云っても、その言葉から各個々人が実践している内容は大きく違うようですね。 私などは逆躁蛇と表現しますが実質に切る量は限りなくゼロから大切りまでの範囲があり、さらにその速度等もあれこれトライしてその躁蛇量を体得しています。 そしてその躁蛇力なんてたとえ200キロ走行でも傘を持つ程度にしか感じたことはありません。 
で、たまにハンドルが重くて逆躁蛇出来ないという人が居ますが、物理法則から云って逆躁蛇をキャンセルさせる力どこにもはありえません。 そうした人はたいてい反対のハンドルも押して逆躁蛇を邪魔しています。 自分で逆躁蛇を本能的にキャンセルしています。
  
んですので、そんな人に片方は引いて片方は押して、目線はイン側ホワイト線を最初から最後までずっとトレースしてみてと云ったりします。 そんでもってインに寄りすぎたらインに切って、アウトにはらみそうだったらイン側ハンドルを押して当て舵をしてみればと云ってみますが、、、逆躁蛇の物理的理解の出来ない人に限って体が動かないみたいです。

てなことが実情ですが、とりあえず物理的に破綻のない理屈だけは理解しておいた方が、、、マニアには何となく役に立つと思うし、理詰めで困ることもないと思うのです。
南行@ヨーイトナ
2009/12/18 22:03
・・・・・・・・・・・・
ジャイロに起因するプリセッション効果は在るのですが、逆躁蛇角より戻し躁蛇角のが量的に多いので逆方向のプリセッション効果についても説明しなければ成りません。 プリセッション効果でコーナリングを説明するとするとそうした足し算引き算を中学生あたりにも突っ込まれてパンクしますので、、、逆躁蛇旋回の遠心力とコーナリング時のバランス遠心力で統一的に説明するのが普通というか合理的だと思うのです。

・・・・・・・・・・・・
私のようなヘタレ・アル中では説得力がないので、、、ダンロップの説明等を引き合いに出すと、明くる日から豹変する人が居ます。 ずいぶんはしょった説明なんですが、、、権威と云ったモノは恐ろしいです。。。

http://ridersnavi.com/encyclopedia/index.html
この項から「4輪タイヤと2輪タイヤの旋回特性の違い」→「荷重配分による旋回特性」の頁を開いて下さい。
南行@ヨーイトナ
2009/12/18 22:20
・・・・・・・・・
ダンロップはあらゆる種のタイヤを手がけるブランドですから、こうした記事はごく当たり前の事項として出しているはずです。

さらに権威づけるとすれば日本自動車研究所の記事なんかではどうでしょう。
http://www.jari.or.jp/kuruma_gakuen/knowledge/brakes_tires/motorcycle/
遠心力に関しての説明法が、ライダー位置から考えるか、外部の観察者位置から考えるかの視点違いがあります。 振り子の説明で直感的理解を増そうとしていますがその本質は同じです。

しかし2項目の ”体で傾ける方法” はキャンバースラストの説明が抜けており、不十分な説明だと思うのです。 或いは、「村田製作君」 の ”反力” バランス原理に誤解されかねない記事です。
(私めの記事ではキャンバースラストそのものを円錐コロで説明しようとしたのですが)


ダンロップや日本自動車研究所の云ってることは、私めの三流記事と同じコトです。

あーあ、よその権威を借りてしまいました。。。
南行@ヨーイトナ
2009/12/19 12:18
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
多くの人が気付いている事ですが、日本自動車研究所の2項目の ”体で傾ける方法” は図解を含めてみれば間違った記述です。
ひょっとしたら理科少年にその事を指摘させる為の教育的トラップかも。

なんだか、余計なことを云ってしまった様な気もします。。。
南行@ヨーイトナ
2009/12/19 22:59

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
自分の老脳に、私、落ち込みました。 ヨーイトナ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる