んなわけだから、帰還後の酒も美味し。 エキゾースト磨きも少し念入りにしたが、それも心地よいものでした。
うはは、うははの軽い足取りで長屋に戻り、モトGPチェックです。

2020モトGPは新型コロナのせいでイレギュラー・カレンダーと成り、古典的WGPのヨーロッパ人貴族遊びを連想させるものでした。 無観客ながらも全15戦を実現させるのは、とりわけ収支のことを凌ぎながらのことですから、ご苦労様と思うばかりです。
そして、そのイレギュラーな2020モトGPのチャンプがスズキのジョアン・ミルと成りました。 レース関係者の喜び様は映像の儘ですが、浜松をはじめとしてスズキ各工場の喜びもひとしおってモンでしょう。 従業員にとれば、姪っ子がバイオリンで世界チャンプに輝いたって喜び感かな。 本社工場に大垂れ幕が出てるんでしょうか。
第14戦の実レースでは、スズキのJ.ミルは安全運転でポイント獲得=チャンプ達成を選択したわけで、それはそれでよく在るパターンです。 一方で、レースそのものはヤマハ・モルビデリとドゥカティ・J.ミラーの一騎打ちと成りましたが、実に気持ちの良い戦いでした。 マルケスとロッシのトラブル以来、レースに紳士とか騎士精神が欠け気味でトランプ味が増してきたのを残念に思っていました。 マルケスが病欠ってのは心残りだが、とても気持ちの良いレースでした。



嘗てF1でモントーヤが全盛の頃、鈴鹿でホールショットにして逃げ切りパターンに成ったが、自滅リタイヤと成ったらサーキット内から拍手が起きました。 モントーヤの荒っぽい乗り方が皆に嫌われていたわけで、私もパチパチしましたデス。
私の様な凡夫は、モトGPを観ながらトランプ風に生きてはいけないと学んだ次第です。







世は新型コロナの第三波襲来の感が在ります。 コロナ対策と経済対策のせめぎ合いなのか、政治に於ける人知の限界なのか世の混乱に気を揉みます。 私の様な野次馬は馬飲+ソロ・バイク遊び+模様眺めの巣ごもりで済ますことが出来ますが、その日の商いはおろか薄粥にも事欠く人達の増加をおもえば「Go To」を無下には出来んしぃ。
「集団免疫獲得」戦略をとったスウェーデンも失敗に終わり、ワクチン無しでは集団免疫を得られないとの説に代わってるようです。 そのスウェーデンですが、今の時点でもマスクは効果が無いとして推奨はしていないんだそうです。
一方で、アメリカのとある研究でしたか、マスクにはワクチン様効果が在るんだとか。。。
マスクにより微量成るウィルスを漸次吸入することにより、自然免疫で抗体が出来るんだとか。 40人のマスク付け被験者の中に1人の感染者を入れたら1人が感染し、13人に抗体が出来、残りは無症状&無感染だったんだとか。 この説のエビデンスは定かではありませんが、マスクは付けないより付けた方が良いような気がします。
マスク着用は解決策にならずとするウェーデン政府やトランプ氏の立場そのものを否定はしないとしても、やはり付けんより付けた方がイイと思うのです。
《 → 漸次試練を与えて動物的な空間認識本能が発揮。ある種の免疫か
》

私も、そのアメリカのとある研究にすがる方で、マスク装着と体力活性化で新型コロナウィルスを凌ごうとしているのです。
生半可なジョギング、軟弱なストレッチ&筋トレ、老人徘徊トレッキング、それに加えて酎で肝臓にインパクトを加えながら筋骨&腸群での免疫活性化成分を分泌させるのです。 と、思い込んでるのです、強く。。。

このアメリカのとある研究方式の強力な精緻化と「Go To」政策を組み合わせて、なんとか成らんのでしょうか。
群れない、遠出しないバイク趣味の私が「Go To」を語るのは、、、なんだが。
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この記事へのコメント
うぞうむぞう
スズキがチャンプってのは2st500cc時代のRGΓ以来なんでしょうか、と書きかけて調べたら2000年のケニー・ロバーツJrが最後なんですね。
1974年以降はどんなにレギュレーションを欧州勢有利に改変しても日本メーカーに勝つことができず…ヨシましょう所詮付け焼刃でリアルタイムで見て来られた御大の足元にも及びませんw
既にコロナウィルスは大気中に分散して存在しているともいいます、つまりは罹る罹らないは運のようなものなのでしょう、ただしその存在が濃い場所に寄って行かなければのお話しです。
肝臓を酷使しているとはいえ、記事のような山歩きをライフワークのようにしておられる御大に死角はないのかなとおもいます、登山口までの満員電車以外は。
南行@ヨーイトナ
もう、もうろくで記憶が定かでありませんので、うぞさんと同じくググっておりまする。
そのケニー・ロバーツJrでさえ、20代の人から見れば、もう歴史上のライダーだよね。。。
そうさなっ、更にはハイエンドクラスは2スト・500cc・V4だなんて、なんじゃぁそれって奇っ怪マシンと成ってしまいました。
>大気中に分散して・・・・・・
>濃い場所に寄って行かな・・・・・・
そうよ、そこよっ、それよっ。 定量的なウィルスの吸入管理さえ出来れば良いわけよね。 一定量のウィルスが通過すると色が変わる大腸菌なんぞを練り込んだマスクとか。
いや、ダメか。 顎マスクでがぶ飲み+怪気炎では役にたたんわな。
>登山口までの満員電車・・・・・
抜かりはありませんゼ。 限定、平日の車行き三浦アルプスだけですので、人無しウィルス無しのフェトンチップ
けむりぬし
王者になるような人はひと味違うっす
モルビデリはトップに立つと実にしぶとい走りをしますし、それを追撃して、最終ラップに盛り上げてくれたミラーも喝采を送りたいです
コロナはもう誰の説が正しいのかわからず、マスクと手洗い消毒だけマメにやってるだけで、はええとこ、平常な日々に戻ってほしいですね
南行@ヨーイトナ
「ジョアン・ミル 頭擦り」、変態なのか頭のネジが緩んでるのか判りませんが、トランプ氏と違って罪のないのが楽しめます。
最終ラップのモルビデリとミラー、あれこそ王者達の戦いだと思うのですが、あれをマルケスは観ながらどう思っているんでしょう。 本人の謙虚さと取り巻き連の資質に依るわけですが、是非にも心技体が整った真の王者に成って貰いたいです。
話は前に戻るが、ターマックやダートでのモタードセンスがモトGP乗りには必要なんでしょうね。 街乗りでのイレギュラーなフロントアップやスライドでもびっくりせずに処せるのは、オフロード経験が在ればこそと実感していますから。。。
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新型コロナウィルスのコースラップが大幅に更新されています。 学者、政治家、国民全ての素養とかセンスが試されております、試練です。
「マスクと手洗い消毒」の本質が会食事にどれだけ実現出来るかが、今時点の重要戦術として示されています。 さぁオールジャパンはどう成るのでしょう。
土砂降り泥濘の塹壕戦でも、おおいに楽しみたいものです。 いや、楽しまなくっちゃイケナイ。